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2008年05月05日

トリガーテンションの計測

久々に押入れからトリガー張力計測器を引っ張り出して来ました。とはいえ、只のバネばかりです。むかしむかし、SS9なる物の金属どうしを削らんばかりの、おもーいトリガーテンションの調整に使っていたものです。
こんなもんです↓トリガーテンションの計測
ピンクの紙テープが巻いてあるのは、シアが堕ちた瞬間の値を残しておく為です。はかりの指針と一緒に下がって行き、下がりきった位置で止まるぐらいの抵抗で巻いておきます。

セットはこんな感じです↓実際の計測時は、垂直にに手で保持して、ゆっくりバネばかりを引っ張って行きます。
勿論、トリガーをひくアルミ製の金具(そこらへんに在った針金を曲げただけです)も付けた状態で、0点合わせします。
トリガーテンションの計測

さて、計測値はと申しますと、なんと、普段指のあたる位置で、トリガープルの力の方向を加味した場合 ①160g ②165g  ③160g 力の方向を無視してだだ垂直に引いた場合は、①180g ②190g  ③180g となりました。
実銃の制限値が500gと言う事らしいので、キレはとにかくとして、かなり軽めです。AP/GPシリーズの場合、トリガーテンションのセッティングでその感触をあまり追い込みすぎると、たまにシアが掛かり難くなったりしますので、私の場合は、そこそこのセッティングでこれぐらいの値でした。

構造的に考え、力を加える方向を加味した計測↓計測値:①160g ②165g  ③160g 
トリガーテンションの計測

只まっすぐ引いたときの計測↓計測値:①180g ②190g  ③180g
こちらの方が推論どおり、重い結果になりました!!



やはり、力点での力の方向は少なからずトリガープルに影響しています。今回の計測では約20gの差が顕著に見られました。と言う事は、トリガーシューの取り付け角度は、力の方向を意識しないと無駄な力が必要な状態となっていると推測できます。つまり、オリジナルのシアーの角度では安定したトリガープルには、弊害ありと結論付けしたいところです。
後退角度を付けた自作のAPSマッチトリガーの有効性を証明する結論を無理やり引き出していますが・・・・(計測は正確に?やりましたよ?たぶん)

トリガーテンションの計測
トリガーシューの後退角は、さほどついていない様に見えますが、実際にはファーストステージの引きしろを差し引いたところからが問題ですので・・・・・(もっと角度つけた方が良かったかも??)人差し指の動きを加味するとこんなところです・・よ・・ね。




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