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Posted by ミリタリーブログ at

2008年07月21日

木製グリップの製作Ⅱ

現在使用中の木グリにも、限界が見えてきました。
改善できない問題点が、いくつかあります。第二弾の製作に重い腰をようやく上げる事に・・・・どっこいしょ・・・と
問題点
①塗装の仕上がりが今一気に入らない
 なんとなく嫌い
②中指上部に当たるフィンガーチャネルの感触が頼りない
 オリジナルグリップを加工したほうがしっくりなじんでホールド感が高いので、指の形に合わせてぜひ改善したい
 個人的には、中指に重さが伝わる方が好ましい
③グリップレストの角度を補正
 後部を持ち上げて使用していますが、デフォルトでこの位置にしたい
④もっとかっこよくしたい
 秘策を練っています(しおじゃけさんにも感化された)
⑤自作トリガーシュー使用時に人差し指先端が少しグリップと干渉する
 人差し指の動作角度補正も含め改善したいです、グリップの銃に対する角度の問題かな?
一応図面みたいな物を今回もひっぱっています。↓
全体図に全てのラインを書き込んでしまいましたので、木に写す時に混乱しそうです・・・・
3日間の休み(おっと!土曜は少し会社に出た)で進んだのは唯これだけです。。。
製作は牛歩で進むと思います・・・・今日は糸のこ盤すら引っ張り出す気になっていない・・・でも今回は丁寧にレポートするつもりです。  

Posted by kan-say at 18:57Comments(4)木グリ

2008年06月22日

グリップの握りとか・・・

まっすぐ握れるグリップ・・・・・一連の流れから言いますと0度で握ることが出来るグリップが理想で、日々ひたすら修正しているのですが・・・。
射撃教本に立ち返ってまっすぐ握る事の必要性を再考してみました。
①反動のある実銃では、横側からグリップを握ると、反動をまっすぐ後ろに受ける事が出来ず、発射時にマズルが左右にはねられる。反動の少ないエアーガンでも、ピストンやストライカー作動に伴う、反動や重心移動による僅かなブレをまっすぐな握りによって抑える事が出来る。
②まっすぐ握る事により、トリガーを引く時、まっすぐ後ろに引くことが出来る。まっすぐ引けないと、照準のブレを引き起こす。つまり、着弾が左右にブレ易い時は、水平方向でのトリガーの引きのブレを考え、上下に着弾がブレ易い時は、垂直方向での引きのブレが考えられる。

水平方向でのトリガープルは、照準のラインと一致する事が最善である↓

垂直方向でのトリガープルのライン↓
これは、トリガーテンションの計測で書いた通り、赤い丸で示したトリガーコネクターの支点と、人差し指が当たるトリガーの力点を結んだブルーの線と直角に力が加わる時(赤の矢印)最も効率が良く、上下のブレにも繋がりにくいと考える。
また、グリップの構造としても、まっすぐ握った際、この赤の矢印通りの角度で人差し指が配置され、無理なくこの方向でトリガープル出来る事が望まれる。

・・・・・・んな事ばっかり考えてろくに練習もしていない私ですが・・・・・
  
タグ :射撃教本

Posted by kan-say at 14:44Comments(0)木グリ

2008年05月04日

木グリ-出た!ガラス光沢

そろそろ、木グリ第2弾も作りたいですが、意欲と気力が伴いません、そういう日は第一弾の木グリをメンテしています。合板張り合わせのラミネートグリップですが、勢いで手近に在ったオイルステイン仕上げにしてしまったので、仕方なく塗りかさねを時々します。
出た!!ガラス光沢 オイル仕上げで根気良くゴシゴシ木の導管を埋めるように磨いているとなんと、こんな柔らかい木でもガラス光沢が出てきました。
写真で表現するのはちと難しい↓
精密射撃との関係は・・・・・手に当たる感触が少し良くなった?ってな事ぐらいかな。icon22
  

Posted by kan-say at 10:29Comments(0)木グリ

2008年02月16日

秘伝の梨地加工~木グリの製作-④

競技銃の木製グリップ製作の重要要素として表面の滑り止め加工が挙げられます。一般的銃器はチェッカリングが通常で、専用工具も手に入りますが、競技銃のグリップは大抵 梨地加工が施してあります。
 梨地加工ってどうするの、簡単な方法は無いか~?
木工所ではどうやっているのか不明です。ググってもそんなページはでてきませんでした。金属や樹脂はサンドブラスト加工で可能ですが木材では可能なんでしょうか。
私が取った秘伝の方法は、ひたすらポンチで一穴ずつ念を込めて打ち込む方法です。腱鞘炎の覚悟が必要です。(ブログ公開しますが継承者が無いので秘伝です。)
一槌ごとに、「良いグリップになれ」「当たる銃になれ」「泣ぐコはいねがー」「戦地から無事戻ってね」などと願いながら打つ事によってすばらしい物に仕上がります!?
 ポンチの先の形状は、鋭からず鈍からず程良い凹みが得られるよう調整します。鋭い状態では凹が深くなりすぎて、木目で割れたり、凸が崩れたりしてしまいます。少し丸めた方が、木の表面が圧縮され強固に仕上がります。フォークで試した事がありますが、一度に4箇所凹が出来てスピードアップが可能ですが、4個全部の先端への微妙な力加減が難しく、グリップの細部の割れに繋がったりしますので結局一本のポンチ頼みとなってしまいました。
せっかく磨いた表面なのになぜか打っていると、時折不安にかられる事がありますが、我慢して続け全貌が見え出すと 意外にもそれらしく見えてきます。
明日の栄光のためには地道な作業も要求されるものです。(4畳半シューターの栄光って何なんでしょう???)


ポンチも写っています。正に匠の道具にふさわしい風格がかもし出されています…よね?
~実は堺の名人と呼ばれる刃物職人によるわざもので、裏には般若心経が掘り込まれておりましたが長年の使用により今は見えなくなっています~ か  ご・ご・ごめん‥も・も・妄想でした・・・…




拡大するとこんな感じです。凸凹が何か少し気持ちが悪い!! よく見るとまだ隙間がありますが、あまり詰めて打つと凹と凹がつながり、割れて表面が剥がれる事もありますので程々に。



趣味だからこんな事出来るけど、商売なら採算は取れまへんやろなー
一定のリズムで延々打ち続けるので家族からは怪しまれますが、「実は、自分の羽根で はたを織っているのだ」と説明すると二度と近寄ってこなくなります。(;゚∇゚)//
  

Posted by kan-say at 01:26Comments(0)木グリ

2008年01月27日

木グリの製作-③グリップレスト

グリップレストはホールド感を左右する大事な部分ですが、取り付け用のビス・ナットの調達が作業開始以降も出来ず(ハンズに行く暇が無かっただけですが)、作業工程での現物あわせとなってしまいました。前回の荒い図面にも穴の位置も書き込んでいません。
普通の六角ナットでは、スペースの中で空回りし締め付けが出来ませんので、写真のような四角いナットを探しました。グリップサイズと本体の取り付けビス用の穴の位置関係から前方(指側)のナットスペースはかなり狭いところに設けることとなってしまいます。2つのナットスペースの位置は出来るだけ離したほうが、固定が安定すると思いますが、グリップ全体の厚みの関係から強度を考慮すると、さほど2本のビスの距離も取れません。

反省点ですが、もう少し長いビスを調達してナットスペースを本体の取り付けビス用の穴から離す事で強度を確保するべきでした。
表現力に欠けますので図解します。
図面の下の方の位置に次回製作時(いつやねん!!)はすることにします。

今更ですが、ワルサーLP300の写真を見てもそうなっていました…トホホ   続きを読む

Posted by kan-say at 08:31Comments(2)木グリ

2008年01月14日

木グリの製作-②設計

設計といってもさほど綿密な図面を引いたわけではありません。何せ木の事ですから、10枚も張り合わせると、接着剤の厚みやクランプの閉め具合で、微妙に寸度が狂ってきます。外観は削れば良い事で済みますが、銃本体を保持するする内側はなるだけ狂いの無いよう且つ、くり抜きではなくカットや削る程度の工作で済ませたかったのですが…
前述のエクセルで作成した貼り合せ構想図として大まかな縦割りの厚み別の組み合わせを事前に考えておきました。(製作中に組み合わせの変更は多々発生しましたが)
そして、各パーツは、以下三枚の図面でほぼ殆どを切り出す事が出来ました。
この図は、オリジナルグリップの投影と、採寸、ワルサーLP300の写真の現物大の拡大コピーを参考に、更に自分の手の大きさを(手は小さい方です)考慮して作成しました。
図面といっても、裏に鉛筆を塗って上からなぞる方法で木に写していったので、かなり汚れています。



無計画に作ったので、途中のパーツ写真はありませんが、要は図面どおりの木の板を切り出して何枚も根気良くクランプで固定して張り合わせていくという作業です。
今回は特別に、恥ずかしい内側があらわになった写真も公開しておきます。
  続きを読む

Posted by kan-say at 12:12Comments(1)木グリ

2008年01月12日

木グリの製作-①素材

今回の木グリ製作でのポイントは、専用工具無くしては困難なくりぬき作業の回避であった為、貼り合せにて製作した事にあります。以前コクサイのオリンピアのグリップを製作したときは、アガジスという輸入材で作った事があります。木目も美しく工作しやすい素材でした。
オリンピアの場合は、構造的にも大きくカスタムしたので、グリップ内側の加工は比較的単純で、3枚貼り合せで対応できました。

この頃は、まだグリップの知識不足で形状は真似て作りましたが、アナトミカル(解剖学的構造)とはまだいえない物です。アンシュッツのトリガーシューが付いて一段目の引きしろも前のネジで調整可能に改造しています。残念ながら命中精度が出ませんでしたので今は押入れで眠っています。


AP/GPの場合は、マガジンやコッキングレバーを包み込む形状に凹凸が多く薄い板を何枚も張り合わせて内側の形状を再現しました。材質はシナ材共芯の合板です。版画等にも使う素材でラジコンをする人は航空ベニヤと呼んでいたと思います。厚みは1.7ミリ・3.7ミリ・5.9ミリを用意しました。
以下エクセルで張り合わせの構想を練った時の図面です。
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Posted by kan-say at 18:48Comments(0)木グリ

2008年01月06日

とりあえず 木グリ作りました!!


まずは、自作の木製グリップの紹介です。素材は、合板の更に貼り合せで、面倒なくりぬき作業を回避しまた。
ワルサーLP300のアナトミカルグリップの写真をいろんな角度から穴の開く程見て、形状を完成。
GP100オリジナルのグリップを削り込んだ経験も、自己の手への適合性を考える上で非常にプラスになりました。


着色は不覚にも失敗です。木目が強調されすぎで自分では不満です。クリアー塗装にしておけば良かった(~_~;)
詳細や、作り方は今後暇を見つけて…書きたい…な?  続きを読む

Posted by kan-say at 15:54Comments(0)木グリ