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Posted by ミリタリーブログ at

2008年02月24日

久しぶりに削ってしまいました。

木グリで以前から気になっていたの箇所の修正を久しぶりに行いました。
親指の付根の関節の外側が長時間撃っていると痛くなりそうな接触があります。
暫く封印状態の工具箱をあさって、ヤスリとサンドペーパーを持ち出しゴシゴシやりました。削りすぎは禁物ですが、良いグリップにするためには豆に修正する必要があります。
銃本体を外した状態で、実際の感触を確かめながら少しずつ削るのですが、銃を据えてみると全然違った感覚になっている時もあります。重量とバランスが大きく変化するので当然ではありますが。
この辺りの形状は微妙で 旨く手のラインにフィットすると、人差し指のトリガーへの掛かり具合なんかも微妙に改善できたりする様な気が…‥

削った後は塗装も修正する必要が有りますが、今回はオイルステン仕上げですのでタッチアップ程度で簡単に済みます。

これがウレタン塗装なんかをしようものなら、もう二度と削る事が出来ないぐらい面倒くさい物になってしまいます。
まして、梨地のところを削った日にゃ~またポンチでトントンするはめになります。



  

Posted by kan-say at 17:01Comments(0)メンテナンス

2008年02月24日

バレルのクリーニング

定期的なインナーバレルのクリーニングは銃の精度維持する上で、不可欠な要素と云えます。実銃でしたら、洗い矢やフェルトを給弾側か通す事で可能ですが、エアーガンはラバーチェンバーが精度を左右する大きな要素となり、この存在がバレルのクリーニングをやり難くしています。余程の埃や汚れが無い限り、ラバーチャンバーは触らないのが得策です。バレルと同時に布等でぬぐってしまうと、布の繊維の付着や、チェンバーの変形の恐れさえあります。普段のメンテは、マニュアルどおり銃口からチェンバーに至るまでの間のバレルのみのクリーニングに留めるべきです。
 という事で私の場合は、専用ロッドを作ってみました。といっても針金ねじっただけですけどね。

針金の素材は真鋳のインナーバレルより柔らかい物でないと内部を傷つける恐れがありますので、ビニールコーティングした物を利用しました。先端の輪のところにリボン状の布等を通して銃口から挿入してお掃除します。
布といっても素材は選ぶ必要があります。当然硬い布は避けるべきで、やたら繊維が抜けるようなものもダメです。
私の場合は、紙製でフェルト状のレンズクリーナーを利用しています。これなら内部を傷つける事や、埃の後残りも無く、眼鏡のレンズで立証済みですが油分を確実に拭き取ることが出来ます。
こんな感じです。
そうそう、長さはマニュアル通り、コンペンセイター付けた状態でクリーニングする時は、23センチです。(ラバーチェンバーに届かない長さです)但し、耳掃除には長すぎますのでご注意ください!!  

Posted by kan-say at 09:10Comments(0)メンテナンス

2008年02月16日

秘伝の梨地加工~木グリの製作-④

競技銃の木製グリップ製作の重要要素として表面の滑り止め加工が挙げられます。一般的銃器はチェッカリングが通常で、専用工具も手に入りますが、競技銃のグリップは大抵 梨地加工が施してあります。
 梨地加工ってどうするの、簡単な方法は無いか~?
木工所ではどうやっているのか不明です。ググってもそんなページはでてきませんでした。金属や樹脂はサンドブラスト加工で可能ですが木材では可能なんでしょうか。
私が取った秘伝の方法は、ひたすらポンチで一穴ずつ念を込めて打ち込む方法です。腱鞘炎の覚悟が必要です。(ブログ公開しますが継承者が無いので秘伝です。)
一槌ごとに、「良いグリップになれ」「当たる銃になれ」「泣ぐコはいねがー」「戦地から無事戻ってね」などと願いながら打つ事によってすばらしい物に仕上がります!?
 ポンチの先の形状は、鋭からず鈍からず程良い凹みが得られるよう調整します。鋭い状態では凹が深くなりすぎて、木目で割れたり、凸が崩れたりしてしまいます。少し丸めた方が、木の表面が圧縮され強固に仕上がります。フォークで試した事がありますが、一度に4箇所凹が出来てスピードアップが可能ですが、4個全部の先端への微妙な力加減が難しく、グリップの細部の割れに繋がったりしますので結局一本のポンチ頼みとなってしまいました。
せっかく磨いた表面なのになぜか打っていると、時折不安にかられる事がありますが、我慢して続け全貌が見え出すと 意外にもそれらしく見えてきます。
明日の栄光のためには地道な作業も要求されるものです。(4畳半シューターの栄光って何なんでしょう???)


ポンチも写っています。正に匠の道具にふさわしい風格がかもし出されています…よね?
~実は堺の名人と呼ばれる刃物職人によるわざもので、裏には般若心経が掘り込まれておりましたが長年の使用により今は見えなくなっています~ か  ご・ご・ごめん‥も・も・妄想でした・・・…




拡大するとこんな感じです。凸凹が何か少し気持ちが悪い!! よく見るとまだ隙間がありますが、あまり詰めて打つと凹と凹がつながり、割れて表面が剥がれる事もありますので程々に。



趣味だからこんな事出来るけど、商売なら採算は取れまへんやろなー
一定のリズムで延々打ち続けるので家族からは怪しまれますが、「実は、自分の羽根で はたを織っているのだ」と説明すると二度と近寄ってこなくなります。(;゚∇゚)//
  

Posted by kan-say at 01:26Comments(0)木グリ

2008年02月11日

GP110の色はどうよ!!

今日は、好きな事言わしてもらいますわ。(個人の意見やから気にさわったらごめんやっしゃー)

GP110です



APSでのオープンサイト部門での使用を意識してわざわざマウントレイル仕様を作った事は評価しますが、個人的にはGP110のデザイン少し痛いと思います。デザインといっても主に色使いの事ですが、コンペンセイターの色だけをゴールドにして何の意味があるのか解かりまへん。思い切って黒にしてアウターバレルを染め無しの金属色にしたほうがカッコいいと思うんですが…これじゃ色の氾濫ですわ。それに兵器に付けてるような無骨なマウントは似合わんやろ、競技銃には。いや、もっと根本的な話やけど片手射撃には、光学照準器自体似合ってないと思いますが‥美学として。


それに比べて、テスロはきれいなー センスありまんがな テスロはん!! PA10 Junior



お・お・おいらの銃も負けておりまへんで!!



ど・ど・どや!やっぱりテスロ綺麗わ~  PA10 classic


  

Posted by kan-say at 01:04Comments(0)つぶやき

2008年02月10日

AP/GPのオリジナルグリップの加工-③




AP/GPのオリジナルグリップを語る上でもうひとつ問題となるのは、グリップ全体の厚みです。これまでは、正照準方向から見て垂直断面でのグリップの問題点を語りましたが、今回は水平方向の断面から見た問題点です。
 実銃には無いマガジンが全体の厚みをデザイン的に厚くしたと思われます。又一体型の中空構造でグリップの下側から型を抜いたようで、途中の凹凸の表現は、樹脂の厚みの範囲でしか表現できていません。また、前述の台形構造もこの事から発生した必然のようです。
厚みそのものは、手の大きな人には、許容範囲かもしれませんが、問題は幅と厚みにメリハリがなく、握ったときの手の感覚に方向性が伝わりにくい事です。
とりわけグリップ最後部(手首側)の部分の厚みは、手の形状に沿わない事とあいまって方向性の認識の悪さに繋がっています。極端に表現するとこの部分の厚みにより、正照準の握りが6時方向とすると、5時方向からしか握れないと言えます。或いは、手首の角度調整による修正はご法度ですから、指の掛かりを薄く握ることで回避するしかありません。
 そこで、修正策としては、以下図のように削り込みをしました。勿論、手首側の厚みはとりわけ削り込みが多くなります。握ったときの指の関節間のふくらみや、指の付け根のふくらみは、ホールド感や方向性の認識に少なからず影響を与えますので作りこみが必要です。
掌の真ん中辺りのグリップ断面図(多少デフォルメがありますが…)

上の図を描いていて連想したのが、“鯛の鯛”(鯛の胸びれの付け根の骨)です、地元近くの明石の天然鯛は有名です。春先が桜鯛と称し旬とされる事がありますが、実は今頃の寒い時期が身もしまり、油がのっておいしい時期です。刺身で食いたい!!~全くの余談です~
グリップに合わせてアナトミカルな話をしますと、“鯛の鯛”は殆どの魚に存在し(ふぐはよく解かりませんでした)不思議にもその魚と殆どフラクタル(相似)な優美な形をしています。魚を食べるとき探してみてください。
  

Posted by kan-say at 12:39Comments(0)オリジナルグリップ

2008年02月03日

本日出張でした

 本日、日曜にもかかわらず出張で名古屋に行ってきました。お蔭様で、本日ブログ投稿が、さしたる話題も思い浮かばず、こんな時間になってしまいました。でも転んでも只では起きないのが関西人、前述のGP100のアウターバレル用のステレスパイプ外径12ミリは無いかと、名古屋駅の東急ハンズへ探索に行ってみました。
結果はハズレ、やはりそんな物は売っておりまへん。ちなみに調査済みで心斎橋ハンズ、三ノ宮ハンズにも当然無かった。
13ミリはあっても、内側に繋ぎ目がある鉄パイプの外側にステンレス層を巻いた様な精度的に使えない物でした。
別に素材として売っていなくても、タオル掛とか水周りの部品とかでも良いのです。ノギス片手に台所用品やトイレタリーコーナーであらゆるパイプの外形を測っている怪しいおじさんが居たらそれは私かもしれません。次はホームセンターにも出没するもんね!!
  

Posted by kan-say at 22:19Comments(0)ドレスアップ

2008年02月02日

良いグリップって?

私の考える良いグリップとは?シコシコ削るとき頭に思い描いてるのは、
1.トリガープルの動作時、人差し指が(指先から腱に至るまで)グリップの何処とも干渉せずフリーである。つまり、トリガープルの動作によって、銃がブレた動きをすることなくフォロースルーまでサイティングが安定している状態。
2.手の特定部位への圧迫感が無い。
3.自己の掌のサイズと合致し、りきむ事無く、掌全体でホールドできる。
4.常に同じ位置で握ることができる。同じ位置で無いことが、感覚として伝わる。目を閉じて射撃体勢を取って、目を開けたらサイティングが正しく決まっている。
5.滑らず、からまずの程よい表面処理
6.銃本体の保持部(固定ネジ辺り)では精密に接触し、他部分では銃に干渉せず如何なる影響も及ぼす事が無い。
7.見た目も、カッコ良い。

という様な、理想を求める訳ですが、1 と 4 はグリップ依存だけでなく「おまえも練習しろよ!!」って逆にグリップから突っ込まれますな。
3 に関しては私のようにボヤッとホールドするのではなく、確か、中指で支持し 薬指 小指の順に力加減を弱くするってな事を読んだような気もしますがどんなもんすか?
常に同じ位置で握ることができる為には、神経の分布が多い指先の当たる部分も大事ですが、私の場合は、掌の真ん中のへこんだ所に当たるこぶ状の形が決まったとき今までに無い安定感を感じました。
カメラ目線のケロが右手で指差す部分です。平面的に写っていますが実際はセクシーに張り出しています。
 

アナトミカル風?グリップを普段握っていて、たまに92Fのグリップなんか握るとあっさりしてますなー、チェッカリングあってもホールド感なし。グリップの角度も無いのでいつものGP100のかまえだと、銃口が下に向いていたので笑ってしまいました。
 
競技銃以外のガスガンもちょっとぐらい持ってまんがな。
黒い銃を撮影するって難しいなー 皆さん旨く撮ってるわ~
  

Posted by kan-say at 09:45Comments(0)つぶやき